リペアのお仕事
- たーさん
- 2020年4月5日
- 読了時間: 2分
昨今のコロナ騒動にあたり、仕事が減っていて大変に困っております。
なかなか政府も対策の決定をあぐねている中ですが、どうにか国民全員がこれからも人間らしく生活を送れるような政策をしていただきたいものですね。
そんな中、バンド仲間が危機に瀕しているライブハウスや、私のような個人経営の音響屋に仕事が回るようにいろいろ動いてくれています。
そのおかげで、今回はリペアのお仕事をいただくことができました。
それを記事にしたいと思います。
預かったのは
SCHECTER DIAMOND SERIES / STILETTO STUDIO 4
GUYATONE SUPER BASS 15W
ベースとアンプです。


症状としては、ベースは音が出なくなった。アンプはガリがひどい、というものでした。
とりあえず音出し確認。
まさに聞いてる通りの症状。早速開いていきます。
アクティブベースに多い症状なのですが、電池ホックが断線しやすく、断線したら音が鳴らなくなります。

ということで、テスターを当てたら見事にこのベースも電池ホックの断線でした。
そんなわけで新しい電池ホックに交換。
また、トーンポットも調子が悪いとのことだったのですが、見てみるとナットが緩んでただけ。ナットを締めて終了。

他チェックして異常なし。電装系に関してはこれで終了です。
ネック周りに移り、弦交換とオクターブ調整、フレットの減りがほぼ無かったので磨くだけで、ベースについては終了。
アンプに移ります。
こちらはつまみにガリがあるとのことだったのですが、マスターを上げて、イコライザーをグリグリ。
どのつまみでもガリが出る。
「ん?これはおかしい。」
ということで、全てのつまみを上げた状態でホットタッチとインプットジャックをグリグリ。
「バリバリ!」と。
原因はインプットジャックの接触不良でした。

ジャック交換後、念のために各ポットにパーツクリーナーを吹きかけてグリグリ。
音出しチェックして、これでアンプも終了です。
いろいろ込々5,500円にて。
ありがとうございました!
こんなご時世、コロナに負けずに助け合って生き抜きましょう!!
それでは。
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